国産マンゴーの品種

・アップルマンゴー(アーウィン種)
日本で栽培される9割以上がこの品種です。

収穫時期は6月から8月下旬で、楕円形をしており、重さはおよそ300gから400gです。

皮の色は赤紫色から黄色がかっていて、実は黄色がかったオレンジ色をしています。

皮の色からリンゴを想像させ、「アップルマンゴー」という呼び名がつきました。

甘さだけではなくほんのり酸味もあり、果汁も非常にたっぷりです。

・キーツマンゴー
日本での栽培の歴史はアーウィン種より古い品種です。

大きな卵状をしており、その重さはなんと1個1kg以上するものもあります。

外見は緑色の皮をしていますが、十分に熟したキーツマンゴーを切ってみると、濃い鮮やかなオレンジ色をしています。

糖度もアップルマンゴーより高く、酸味はほとんどありません。

1本の木からたくさん収穫できない、追熟が難しいことからあまり数は多くありません。

収穫時期はアップルマンゴーよりやや遅く、8月から9月です。

グリーンの外見が特徴ですが、部分的に赤い色が現れることもあります。